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| 私が製品を開発する際、いつも考える事が二つあります。一つはユーザーが支払う価格に対して絶対損をさせないという絶対的性能の追求、もう一つは私の製品を使用することによって、上質な満足感を得ていただきたいということです。 私が考える本当の上質感とは「見た目で評価できない部分にまでこだわる」ということです。例えば、リビングのソファを選ぶ時、表面的なデザインや質感にこだわる人は多いですが、それはもちろん最低限の話です。本来の上質感の求め方は、ソファ内部の羽毛やウレタンの種類や質、また双方のバランス量…など、自分好みを自分自身が知り、その感性に忠実な選択眼を持つ事だと思います。つまり、一つ一つの製品がどのように作られているかを知った上で満足感を選ぶということが、本当の上質感を味わうことなのです。それは、他の誰でもない「自分」の無垢の感性と融合であり、それを追求することによって自ら「上質」を手繰り寄せるのだと思います。 クルマに対するオイルも、決して目に見えるものではありませんが、私が「潤滑」のために惜しみない研究を進めたオイルを必要としていた人は必ずいるはずです。このWebでは、簡単にではありますが、私のオイルがどのように、どんな目的で作られているのかを解説しています。自分が操るクルマは常に「上質」でありたい…。この価値観に共感していただける方には、ぜひ私のオイルをお試しいただき、愛車のエンジンが目を覚ます瞬間、イグニッションonにした自分自身も覚醒する「上質」を味わってほしいと思います。 |
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